規格・互換性

HDMI・DisplayPort 対応解像度・リフレッシュレート・ケーブル一覧

Full HD 240〜500Hz、WQHD 240〜360Hz、4Kの高リフレッシュレートまで、必要な接続規格・帯域・ケーブルを確認できます。

必要な規格・ケーブルを調べる

HDMI

必要な規格
HDMI 2.1 / FRL 32 Gbps 以上

必要なケーブル
Ultra High Speed HDMI Cable 以上

DisplayPort

必要な規格
DisplayPort 1.3 / HBR3 以上

必要なケーブル
HBR3 対応DisplayPortケーブル 以上

8bit RGBでの目安です。モニターとGPUの端子も、選択した解像度・Hzに対応する必要があります。

計算式と判定方法

必要帯域(Gbps)= ピクセルクロック(MHz)× 24 ÷ 1000。8bit RGBでは、RGB各8bitで1ピクセルあたり24bitです。

ピクセルクロック(MHz)= 横の総ピクセル数 × 縦の総ライン数 × Hz ÷ 1,000,000。総数には映像を表示しないブランキング期間を含めます。主要なCTAモードには登録済みのクロックを使用します。

その他はReduced Blankingの概算です。横総数=横幅を8の倍数に切り上げ+80、1ラインの時間=(1 ÷ Hz − 0.000460)÷ 縦幅、縦ブランキング=max(20, floor(0.000460 ÷ 1ラインの時間)+1)、縦総数=縦幅+縦ブランキング。時間の単位は秒です。

必要帯域を各規格の映像用帯域と比較し、非圧縮で使える最小の規格を選びます。TMDSではクロック上限も確認します。非圧縮の候補がなければ、DSCで必要帯域が1/3になる想定で再判定します。ケーブルは選んだリンク規格に対応するものを表示します。

縦ブランキング下限20ラインは安全側の簡略化で、CVTの厳密な規定値ではありません。8bit時はRGB / 4:4:4が24bit/pixel、4:2:0が平均12bit/pixel、4:2:2が平均16bit/pixel相当です。ただしHDMI TMDSの4:2:2伝送は固定24bitパッキングを使用します。チェッカーは8bit RGBのみで判定します。

選択中の設定での計算

2560×1440 / 240Hz · RB2相当のReduced Blanking概算

横幅: ceil(2560 ÷ 8) × 8 + 80 = 2640

(1 ÷ 240 − 0.000460) ÷ 1440 = 0.000002574 s

max(20, floor(0.000460 ÷ 0.000002574) + 1) = 179

高さ: 1440 + 179 = 1619

概算ピクセルクロック: 2640 × 1619 × 240 ÷ 1,000,000 = 1025.798 MHz

概算映像帯域(ブランキング込み): 1025.798 × 24 ÷ 1000 ≈ 24.619 Gbps

HDMI 2.1 / FRL 32 Gbps: 24.619 Gbps ≤ 27.591 Gbps

DisplayPort 1.3 / HBR3: 24.619 Gbps ≤ 25.92 Gbps

HDMI規格一覧

端子のバージョンとケーブル規格は別物です。HDMI 2.1は製品ごとにFRL実装帯域が異なります。HDMI 2.2は公式に64 / 80 / 96 Gbpsが案内されています。実際の端子の帯域を確認してください。

接続規格・実装帯域最大伝送帯域映像用帯域の目安信号方式・符号化DSC対応FHD 1920×1080
最大Hzの目安
4K 3840×2160
最大Hzの目安
HDMI 1.410.2 Gbps8.16 GbpsTMDS / 8b/10bなし120Hz / 144Hz*130Hz
HDMI 2.018 Gbps14.40 GbpsTMDS / 8b/10bなし240Hz*260Hz*2
HDMI 2.1 / FRL 9 Gbps9 Gbps7.76 GbpsFRL / 16b/18b任意120Hz30Hz
HDMI 2.1 / FRL 18 Gbps18 Gbps15.52 GbpsFRL / 16b/18b任意240Hz60Hz
HDMI 2.1 / FRL 24 Gbps24 Gbps20.69 GbpsFRL / 16b/18b任意300Hz75Hz
HDMI 2.1 / FRL 32 Gbps32 Gbps27.59 GbpsFRL / 16b/18b任意360Hz120Hz*2
HDMI 2.1 / FRL 40 Gbps40 Gbps34.49 GbpsFRL / 16b/18b任意500Hz*2144Hz
HDMI 2.1 / FRL 48 Gbps48 Gbps41.39 GbpsFRL / 16b/18b任意540Hz180Hz*2
HDMI 2.2 / Ultra96 64 Gbps64 Gbps55.18 Gbps*3FRL*3任意600Hz*3240Hz*3*2
HDMI 2.2 / Ultra96 80 Gbps80 Gbps68.98 Gbps*3FRL*3任意800Hz 以上*3*2280Hz*3
HDMI 2.2 / Ultra96 96 Gbps96 Gbps82.77 Gbps*3FRL*3任意900Hz 以上*3*2300Hz*3

*3 HDMI公式資料で64 / 80 / 96 Gbpsは確認済みです。一方、HDMI 2.2の符号化効率は参照した公開資料では確認できていません。映像用帯域・Hz・判定結果は従来FRLと同じ16b/18b × 97%を仮定したモデル上の目安で、2.2の確定した実効帯域ではありません。

*1 HDMI 1.4のFHDは、公式概要では120Hz対応です。144Hzは8bit RGB・Reduced Blankingなどの条件で帯域内に収まる場合があり、GPUとモニター双方の対応が必要です。HDMI入力が120Hzまでの製品では144Hzを利用できません。

8bit RGB・非圧縮で、判定対象Hzのうち帯域内に収まる最高値です(Reduced Blankingなどの条件付きも含む)。機器の絶対上限ではなく、DSC使用時はさらに高いHzを扱える場合があります。1000Hzは計算範囲の上限です。

表は800 / 900Hzを含む値を1000Hzまで試算しています。「以上」は表示値より高い帯域内候補があるという意味で、すべての上位Hzを保証するものではありません。表示値は機器・認証の絶対上限ではありません。

*2 条件付きの目安です。帯域上限に近い、またはReduced Blankingのタイミングが必要なため、モニターとGPU双方の対応タイミングを確認してください。

DisplayPort規格一覧

DisplayPortはバージョンに加え、リンクレートとレーン数を確認してください。DisplayPort 2.0 / 2.1にはUHBR10 / UHBR13.5 / UHBR20の実装があります。本ページは4レーンを前提とします。

接続規格・実装帯域最大伝送帯域映像用帯域の目安信号方式・符号化1レーンのリンクレート / レーン数DSC対応FHD 1920×1080
最大Hzの目安
4K 3840×2160
最大Hzの目安
DisplayPort / RBR6.48 Gbps5.18 Gbps8b/10b1.62 Gbps / 4なし75Hz24Hz*2
DisplayPort / HBR10.8 Gbps8.64 Gbps8b/10b2.7 Gbps / 4なし144Hz30Hz
DisplayPort 1.2 / HBR221.6 Gbps17.28 Gbps8b/10b5.4 Gbps / 4なし280Hz*275Hz
DisplayPort 1.3 / HBR332.4 Gbps25.92 Gbps8b/10b8.1 Gbps / 4なし360Hz120Hz*2
DisplayPort 1.4 / HBR332.4 Gbps25.92 Gbps8b/10b8.1 Gbps / 4任意360Hz120Hz*2
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR1040 Gbps38.69 Gbps128b/132b + FEC10 Gbps / 4任意540Hz*2165Hz
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR13.554.0 Gbps52.22 Gbps128b/132b + FEC13.5 Gbps / 4任意600Hz200Hz
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR2080 Gbps77.37 Gbps128b/132b + FEC20 Gbps / 4任意800Hz 以上300Hz

8bit RGB・非圧縮で、判定対象Hzのうち帯域内に収まる最高値です(Reduced Blankingなどの条件付きも含む)。機器の絶対上限ではなく、DSC使用時はさらに高いHzを扱える場合があります。1000Hzは計算範囲の上限です。

表は800 / 900Hzを含む値を1000Hzまで試算しています。「以上」は表示値より高い帯域内候補があるという意味で、すべての上位Hzを保証するものではありません。表示値は機器・認証の絶対上限ではありません。

*2 条件付きの目安です。帯域上限に近い、またはReduced Blankingのタイミングが必要なため、モニターとGPU双方の対応タイミングを確認してください。

HDMIケーブル規格

リンク性能を満たす認証ケーブルを選びます。Standard HDMIの認証対象は720p / 1080iで、1080p60の保証ではありません。High Speedは10.2 Gbps、Premium High Speedは18、Ultra High Speedは48、Ultra96は96です。上位ケーブルでも端子性能は上がりません。

このリンクに必要なケーブル最大伝送帯域分類・認証Full HD 1920×1080
最大Hzの目安
4K 3840×2160
最大Hzの目安
Standard HDMI Cable—認証対象:720p / 1080i認証対象外認証対象外
High Speed HDMI Cable10.2 Gbps帯域クラス・認証120Hz / 144Hz*130Hz
Premium High Speed HDMI Cable18 Gbps帯域クラス・認証240Hz*260Hz*2
Ultra High Speed HDMI Cable48 Gbps帯域クラス・認証540Hz180Hz*2
Ultra96 HDMI Cable96 Gbps帯域クラス・認証900Hz 以上*3*2300Hz*3

8bit RGB・非圧縮で、ケーブルの帯域内で使える最上位リンクから算出した目安です(条件付きも含む)。モニターとGPUも対応する必要があります。DSC使用時は結果が変わります。1000Hzは計算範囲の上限です。

表は800 / 900Hzを含む値を1000Hzまで試算しています。「以上」は表示値より高い帯域内候補があるという意味で、すべての上位Hzを保証するものではありません。表示値は機器・認証の絶対上限ではありません。

*2 条件付きの目安です。帯域上限に近い、またはReduced Blankingのタイミングが必要なため、モニターとGPU双方の対応タイミングを確認してください。

DisplayPortケーブル規格

HBR / HBR2 / HBR3は対応リンク性能を示します。DP54はUHBR10 / UHBR13.5、DP80はUHBR20に対応します。VESAは元の認証済みDP40ケーブルをDP54(54 Gbps)相当として再検証したため、本ページでは同等として扱います。製品の認証情報を確認してください。認証不明の「DP40」表記だけでは判断できません。

このリンクに必要なケーブル最大伝送帯域分類・認証Full HD 1920×1080
最大Hzの目安
4K 3840×2160
最大Hzの目安
HBR10.8 Gbps帯域クラス・認証144Hz30Hz
HBR221.6 Gbps帯域クラス・認証280Hz*275Hz
HBR332.4 Gbps帯域クラス・認証360Hz120Hz*2
DP40 → DP54 / UHBR10 / UHBR13.554 Gbps旧規格・旧認証600Hz200Hz
DP54 / DP40 · UHBR10 / UHBR13.554 Gbps帯域クラス・認証600Hz200Hz
DP80 / UHBR2080 Gbps帯域クラス・認証800Hz 以上300Hz

8bit RGB・非圧縮で、ケーブルの帯域内で使える最上位リンクから算出した目安です(条件付きも含む)。モニターとGPUも対応する必要があります。DSC使用時は結果が変わります。1000Hzは計算範囲の上限です。

表は800 / 900Hzを含む値を1000Hzまで試算しています。「以上」は表示値より高い帯域内候補があるという意味で、すべての上位Hzを保証するものではありません。表示値は機器・認証の絶対上限ではありません。

*2 条件付きの目安です。帯域上限に近い、またはReduced Blankingのタイミングが必要なため、モニターとGPU双方の対応タイミングを確認してください。

解像度・リフレッシュレート別対応表

表の前提:8bit RGB / 4:4:4、原則DSCなし。DSCセルは圧縮比3:1の別条件による概算です。HDMIは行に記載したFRL実装帯域、DisplayPortは4レーンを想定します。10bit / 12bitやクロマ変更で結果は変わります。

○ 非圧縮の対応目安 / △ タイミング・製品条件あり / DSC 圧縮時の概算候補 / × 帯域不足

表は横にスクロールできます。解像度を切り替えると、その解像度のHz別対応を表示します。

Full HD 1920×1080 / 8bit RGB
接続規格・実装帯域60Hz120Hz144Hz165Hz180Hz240Hz360Hz480Hz500Hz
HDMI 1.4○○△××××××
HDMI 2.0○○○○○△×××
HDMI 2.1 / FRL 48 Gbps○○○○○○○○○
HDMI 2.2 / Ultra96 64 Gbps*3○○○○○○○○○
HDMI 2.2 / Ultra96 80 Gbps*3○○○○○○○○○
HDMI 2.2 / Ultra96 96 Gbps*3○○○○○○○○○
DisplayPort 1.2 / HBR2○○○○○○×××
DisplayPort 1.3 / HBR3○○○○○○○××
DisplayPort 1.4 / HBR3○○○○○○○DSCDSC
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR10○○○○○○○○○
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR13.5○○○○○○○○○
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR20○○○○○○○○○

規格とケーブルの組み合わせ

チェッカーと同じ入力条件で確認してください。各行はリンク性能に必要なケーブルを示し、特定の解像度や機器での動作を保証する表ではありません。

必要なリンク性能このリンクに必要なケーブル
HDMI 1.4High Speed HDMI Cable
HDMI 2.0Premium High Speed HDMI Cable
HDMI 2.1 / FRL 9 GbpsUltra High Speed HDMI Cable
HDMI 2.1 / FRL 18 GbpsUltra High Speed HDMI Cable
HDMI 2.1 / FRL 24 GbpsUltra High Speed HDMI Cable
HDMI 2.1 / FRL 32 GbpsUltra High Speed HDMI Cable
HDMI 2.1 / FRL 40 GbpsUltra High Speed HDMI Cable
HDMI 2.1 / FRL 48 GbpsUltra High Speed HDMI Cable
HDMI 2.2 / Ultra96 64 GbpsUltra96 HDMI Cable
HDMI 2.2 / Ultra96 80 GbpsUltra96 HDMI Cable
HDMI 2.2 / Ultra96 96 GbpsUltra96 HDMI Cable
DisplayPort 1.2 / HBR2HBR2
DisplayPort 1.3 / HBR3HBR3
DisplayPort 1.4 / HBR3HBR3
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR10DP54 / DP40 · UHBR10 / UHBR13.5
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR13.5DP54 / DP40 · UHBR10 / UHBR13.5
DisplayPort 2.0 / 2.1 / UHBR20DP80 / UHBR20

注意事項・用語解説

実際に使用できる解像度・リフレッシュレートは、モニター、PC・GPUなどの映像出力機器、接続端子、ケーブルのすべての仕様によって決まります。本ページの結果は規格上の対応目安です。端子ごとの最大Hzを含め、最終的には使用する機器の仕様を確認してください。

縦ブランキング下限20ラインは安全側の簡略化で、CVTの厳密な規定値ではありません。8bit時はRGB / 4:4:4が24bit/pixel、4:2:0が平均12bit/pixel、4:2:2が平均16bit/pixel相当です。ただしHDMI TMDSの4:2:2伝送は固定24bitパッキングを使用します。チェッカーは8bit RGBのみで判定します。

モニターの最大性能を使うには

モニター本体の最大Hz → モニター側端子の最大Hz → PC・GPU側端子 → リンク帯域とケーブル → 色深度・DSCの順に確認します。最も低い対応条件が上限になります。240Hzモニターでも、使用する端子が180Hzまでなら、その端子では240Hzになりません。

帯域計算の考え方

主要なCTAモードには既知のピクセルクロックを使います。それ以外は横ブランキング80ピクセル、縦ブランキング最低460µs、横幅を8ピクセル単位に切り上げるRB2相当の概算です。完全なCVTタイミング生成やEDID検証ではありません。TMDSはDeep Color、4:2:0、4:2:2の固定24bitパッキングを考慮します。FRLは16b/18b符号化後に付加情報分として3%を保守的に確保し、UHBRは符号化・FEC込みの帯域目安を使用します。音声・付加情報、実際のタイミング、機器の処理上限により結果が変わります。

*3 HDMI公式資料で64 / 80 / 96 Gbpsは確認済みです。一方、HDMI 2.2の符号化効率は参照した公開資料では確認できていません。映像用帯域・Hz・判定結果は従来FRLと同じ16b/18b × 97%を仮定したモデル上の目安で、2.2の確定した実効帯域ではありません。

用語解説

8bit / 10bit / 12bitは色成分あたりの深度です。HDRでは10bitなどを使いますが、帯域はHDRスイッチではなく色深度で変わります。RGB / 4:4:4は色の細部を保持し、4:2:2 / 4:2:0は色差情報を減らすため文字の見え方にも影響します。DSCは映像圧縮で両機器の対応が必要です。Reduced Blankingは映像の非表示期間を短縮します。USB-CのDisplayPort Alt Modeは2レーンの場合があり、変換アダプター・ドック・MSTも別途確認が必要です。

よくある質問

HDMI 2.1なら必ず4K 120Hzを使えますか?

実際のFRL帯域、タイミング、色深度、入力端子の仕様を確認してください。バージョン番号だけでは利用できるとは断定できません。

DisplayPort 1.4でWQHD 240HzやFull HD 360Hzを使えますか?

タイミングと色深度によります。HBR3は追加の伝送情報を考慮する前で25.92Gbpsです。チェッカーで非圧縮の目安とDSCの別条件を確認できます。

モニターの最大性能を出すにはどちらの端子を使えばよいですか?

モニターの端子ごとに記載された最大解像度・Hzと、GPU出力・ケーブルを照合してください。同じモニターでもHDMIとDisplayPortで最大Hzが異なる場合があります。

公式資料・計算参考資料

資料確認日: 2026-10-01